平成一七年二月一日名古屋サンプラザにて平成一七年「新春のつどい」を開催いたしました。当日は大雪警報が出されるような寒い天候ではありましたが多数の方がご参加いただき九時三〇分より受付・一〇時より渡邉支部長の開催趣旨のあいさつがあってタカラベルモント株式会社営業担当・村信政幸さんから「高齢化に向かっての理容経営」をテーマにした講演をしていただきスクリーン映像により全国地域で個性化した経営をしながら豊かな「営業と生活」を確保してがんばっている高齢経営者を紹介してくださいました。
二〇〇七年では国民の20%以上が定年退職となり営業対象者を迎えるから文化・芸術・余暇など豊かな老後生活を求める顧客にターゲットを絞り込んで椅子一台・二台の店舗を個性化したニーズに具体的に取り組むことがキーワードである。又、アウト店の特長を引き出しアウト店として出来ない店舗作りをすることによって個性化を図ることが出来る。自店の強み・アフターラウンジ・ダウンライトなどなど個性化を図る要素は多面的に潜在する個人の感性を商品化していくことで自店の店舗イメージを内外にアピールする。最後に価格・仕上がり・接客・設備に分類し、その満足度・重要度が顧客のリピート率を高める要素であると締めくくりました。
引き続き円卓テーブルでデスカッションに入りました、組合の講習会・ニューヘアなどは大衆化していなく全理連・県連講師会のマスターベションではないかとの批判がありました、技術的なことばかりでなく経営的な交流会をもっと持つべきである。二世代経営をしている若世代の発言からは親子技術格差があって時代格差をどのように克服していくかが課題ですとありました。どの店舗も売上額がダウンしている為に組織で何らかの宣伝・広告など取り組めないだろうかなどなど結論を出すようにせず今後に繁栄させることとしてお聞きしました。
一二時二〇分ごろになったので参加者全員で会食し午後からも意見が出され活発な討論会ができたと思います、又このような機会を設定して組織として生き残りを図りたいと考え時間も二時になりましたので終了しました