平成20年03月20日「理容・ラッキー」宅で今年最初の夜間講習会を開催しました、参加者は少し寂しかったが田口豊全理連講師に依頼して以前に一度取り組んだ「コテパー」を再度取り上げ、実技が自分で出来るような講習会にしようと言う目的で「コテパー」を選択したので復習の講習会でありました。
田口講師は従来の「アイパー」は薬液処理後にアイロン熱で形を固定したが今回の「アイパー」は薬液処理の強さで固定することでアイロン熱は低温処理により軟毛や宿毛なども修正できると言われみなさんに見せて頂きました。
薬液処理順序
●PPTで毛髪をガードガードしてから一液処理
(放置タイム約10分)毛髪膨潤状態を観測して
●水で流す
●ガンマー処理(3分自然放置)
●MCクリーム塗布(ロウ液混入)
●アイロン処理(60℃~80℃)
アイロン処理中毛髪が乾燥したらPPTを塗布する
●2液処理(分散塗布・二度付け)
●水で流す
アイロン操作はテンションを掛けずに求めるボリームで固定し、定着させる 高齢になると毛量がなく、腰砕けになってしまう毛髪を「コテパー」の技術で腰のある毛髪に再生させることができることが容易に求めることが出来ることは画期的なことであると思いました。